こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは「スウェディッシュマッサージ」と呼ばれる、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメントを中心に行っています。
「夏限定メニュー」のお知らせ
※ 期間限定 8月26日まで
夏は「脚」と「腕」にとって過酷な季節です。
外では灼熱の太陽に照らされ、室内では容赦ない冷房の風を受けて・・・
疲労困憊の「脚」と「腕」のケアに特化した夏限定メニューです。
ふわりと軽い脚と腕に・・・
◆ひざ下・腕コース(50分) 4,800円
フットバス(セラピストが手でほぐします) & スウェディッシュマッサージ
【 うつ伏せ 】脚後面(ふくらはぎ・足裏)/腕後面(前腕から二の腕・てのひら)
【 仰向け 】脚前面(スネ・ひざ・足首・足の甲・指)/腕前面(前腕から二の腕・手首・手の甲・指)
ぽかぽか&すっきり脚に・・・
◆脚集中コース(50分) 4,800円
フットバス(セラピストが手でほぐします) & スウェディッシュマッサージ
【 うつ伏せ 】脚後面(ふくらはぎ・太もも裏側、側面・足裏)
【 仰向け 】脚前面(スネ・ひざ・太もも前面、側面・足首・足の甲・指)
同じ場所に同じ人がいる・・・
「小学生の子供たちが安心してトイレを借りる事ができる、その安心感こそが地域の書店の役割なのかもしれません。 岩楯幸雄」
「毎日同じ場所に同じ人がいるということが大事・・・」と鷲田清一さんの言葉が続きます。
《 2018年7月10日 朝日新聞 折々のことば より 》
「毎日同じ場所に同じ人がいるということが大事・・・」という部分にハッとさせられました。
そこの部分に注目してみます。
確かに、同じ場所に同じ人がいると安心しますよね?
子供の頃、通学路沿いのお宅の方が声をかけてくれたり、手を振ってくれたりした記憶があります。
大人になると、名前は知らないし話をしたこともないけれど、通勤電車で毎日顔を合わせる人ができて、その人の姿が見えないと心配になったりしますよね?
そこに通う理由
ふと10年以上前のことを思い出しました。
仕事の後、同僚とお気に入りの喫茶店によく行っていました。
24時間営業ですが、全国チェーンのファミレスではなく、昔ながらの喫茶店です。
日付が変わる頃に到着して、ガッツリご飯と甘い飲み物やパフェを注文していました。
地域に愛される昔ながらの喫茶店らしく、充実のメニューです。
また、パフェに盛られているフルーツの飾り切りは、ほかでは見たことがないくらい見事でした。
お店のマスター(かどうか正確なところは不明ですが・・・)は決して愛想がいいわけでもなく淡々と仕事をしている、というかんじでしたが、真夜中という時間帯、仕事終わりの気分にはピッタリでした。
また、
マスター:「(注文は)ホットレモンでした?」
私:「いえ、ホットオレンジです」
というやりとりが頻繁に繰り広げられました。
真夜中に沢山の注文を受けることが珍しいせいなのか、マスターは決してメモをとろうとはしませんが、結構忘れちゃうのです。
でも、それが全く不愉快ではありませんでした。
「今日は大丈夫かなぁ?(忘れないかな?)」
と、同僚と笑い話になっていました。
マスターとは注文や会計時の必要最低限の言葉のやりとりしかしたことはありません。
しばしば足を運んでいた理由は、料理が美味しく、居心地のいい空間であったこともありますが、マスターに会いに行っていた部分も少なからずあったと思います。
マスターの醸し出す独特の雰囲気、安心感と解放感がそこにはありました。
引っ越しをして以降、そこに行くことはなくなってしまいました。
きっと今でも、真夜中に訪れる人にとって、
緊張しない、穏やかな気持ちでいられる場所であり続けていると思います。
いつもそこにいる人
どなたにも「いつもそこにいる人」として思い当たる人がいると思います。
同時に、誰かにとって自分もそういった存在です。
直接的な交流はなくとも、空間と時間を共有する不思議な関係です。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。